ジュエリー職人物語(5)

ジュエリー職人物語

ロマンスフェスの後は、コモレビ山の雪まつりへ。
自宅のある地区とは正反対の気候の場所だ。
ヴィクトリアは雪自体あまり見たことがないので、とても新鮮だ。

ここにはゆるキャラの『ヤマちゃん』がいる。
写真をねだると気軽に2ショットに応じてくれる。

ここには名物の食べ物もある。
『イカ焼き』だ。
海のないコモレビ山でイカを食べるなんて、ちょっと面白い風習だ。
ひょっとしたらコモレビ山の隠された場所には、海もあるのかもしれないな。

ここではスノースポーツも楽しめるのだ。
なのでソリ遊びを楽しんでみた。
スキーやスノボは、ジュエリー職人でいるうちはやめとくことにする。
大事な腕をケガしたくないからね。

たっぷり遊んだ後は、自宅に戻ってジュエリーの制作に精を出す。
コモレビ山のイメージで和風な物が作れたら、きっと素敵だ。

出来上がったジュエリーは、ヤードセールで売り出す。
どうやら和風ジュエリーが大当たりして、$54,924を売り上げた。
所持金はとうとう$75,000を超えた。
この調子ならきっと豪邸への引っ越しも遠くないだろう。

朝が来て、いつものように植物の収穫。
ロマンスフェスで入手した花々が実って、庭がとても華やかな光景だ。
ジュエリーにもこの華やかさを生かしてみようか。

植物が実るということは、鉱石も出現するということだ。
近所の鉱石を掘り出して歩く。
今回は化石の鉱石よりもクリスタルと金属多めで助かる。
これで『金属』コレクションをコンプした。

久々にデザートプルームへ行く。
ドリンクを作りたくても自宅にはバーカウンターがないので、ここで利用させてもらおう。
いつか豪邸に置くバーカウンターには、ジュエリーの装飾を施すのもいいかもしれない。

ドリンクを作り楽しんで飲んだ後は、公園に置いてあるチェステーブルで1人チェスを楽しむ。
そうそうチェスセットもクリスタルと金属で作るんだった。
稼げるようになってきたので、未来の豪邸への想像が止まらない。

チェスしてたら、アーネストとイグナーツというシムと知り合った。
最近は営業をかけてなかったので、ここらでかけておくか。
もうジュエリーのプレゼントはしなくても、ジュエリーのブランド名だけで通じるようになった。
きっと彼らは次に来てくれるはずだ。

RAVENWOODへ行く。
ここはゴースト達の街だ。
クラブエタニティという名前のナイトクラブには、ゴーストやシムが集まるらしい。

中に入ってもまだほとんど誰もいない。
なのでシム達が集まるまでダンスして過ごすことにした。
この街は音楽も独特だ。

やってきたシムと知り合う。
生きてるシムなら、誘えばヤードセールにも来てくれるだろう。

彼はゴーストのヘイモ。
さすがにゴーストを誘うかどうかは悩めるところだが、
とりあえずヤードセールに招待はしておいた。
興味があるなら来てくれるかもしれないし、お客候補を自分から排除する必要はない。

自宅に戻って読書を楽しむ。
1度読んだ本でも、新しい発見はあるものだ。

読書に疲れたら、庭に出て絵画を描いてみる。
深夜でも真っ暗にならないこの辺りは、絵を描くにも持ってこいだ。

朝が来たら植物が実る。
美しい花々と、そしてたくさんのクリスタルも実る。
もしもこの花々がクリスタルだったら、さぞかし美しいだろう。
いつか花束をジュエリーで作り上げてみたいとヴィクトリアは思った。

その野望のためにも、まずは素材集め。
今日は金属の鉱石がたくさん見つかって大助かりだ。

とうとう支払日がやってきた。
でもあまり家にいないので、$899で済んだ。
まぁ稼いでいるのでそのくらいはまったく痛くも痒くもないけど、
豪邸への引っ越しのためには、少しでも節約したいところだ。


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ジュエリー職人物語(1)