エイリアンテイクオーバーチャレンジ(26)
次に知り合ったのは、レイ・ユウコ。
この街に新しく来た住民か。
ハンターと同じだな。
新人同士仲良くしよう、とか何とか言いながら、ユウコを口説く。
ただし、仲良くの意味が全然違うけれども。
普通は助け合ったり情報交換したりと、新人同士で暮らしやすいように都合する、なのだが、
ハンターの場合は、『肉体的に』の意味しかない。
仲良くするのが終わった後、ユウコは大きなお腹で慌てて帰る。
ユウコからTELが来た。
ヨウスケ(♂)が生まれたようだ。
(エイリアンの子供、111人目)
子供にも和風の名前をつけたんだな…。
ハンターは一旦自宅に帰った。
気分転換にヴァイオリンの練習をする。
溜まっていたゴミをリサイクルする。
庭の植物を収穫。
今回の支払い、$10,773。
またジムへ出かける。
そこでロペス・パイパーと知り合った。
パイパーという名前もけっこう多いな。
しかもこのパイパー、ハンターと逆の色遣いだ。
ハンターは頭は赤で服が青、パイパーは頭が青で服が青だ。
「俺らちょうど真逆のセンスだし、相性合うかもね」とか何とか口説きながら、
パイパーのリストに加えるべき新たな点を探る。
パイパーをシャワーブースへ引きずり込む。
青と赤が混じって紫の熱気に満たされる。
元からシムとエイリアンという種族違いだ。
パイパーという個人的な違いまではイマイチ分からなかったが、
やっぱりエイリアンとは少し違うなと、ハンターはいつも思う。
エイリアン同士なら脳内でやり取りできたりするけど、シムはそうではないし。
終わった後、パイパーは大きなお腹で慌てて帰る。
パイパーが帰った後に、ブヒーダ・ゾーイを口説く。
彼女はここへガッツリとトレーニングしに来たようだ。
そんなゾーイの意識を、違うトレーニングの方向へいじってやる。
造作もないことだ。ハンターの手にかかれば。
パイパーからTEL。
エマ(♀)が生まれたようだ。
(エイリアンの子供、112人目)
ゾーイはシャワーブースへ引きずり込まれてしまう。
今日は確か、ランニングマシーンで走った後に、筋トレマシーンで鍛える予定だった。
それがどうして、ハンターという男とこうなっているのだろう。
よく考えても頭の中に濃い霧がかかっていて分からない。
でもトレーニング効果は抜群なようで、コレはコレでアリか…などとも思う。
終わった後、ゾーイは大きなお腹で慌てて帰る。
どうやら、効果よりも副作用の方が大きなトレーニングだったようだ。
ゾーイが帰った後に、ジム内でトレーニングしてたパテル・セレニティーと知り合った。
ジム内のシムが少ないのをいいことに、その場で大胆に口説く。
突然のことに驚くセレニティー。
ゾーイからTEL。
ハンター(♂)が生まれたようだ。
(エイリアンの子供、113人目)
…まさか自分と同じ名前をつけられるとは予想外だ。
この星のシムには、こうやってたまに驚かされることがある。
シャワーブースの中で、セレニティーと更なる驚きを求め合う。
セレニティーはもう驚きの連続だ。
相手がエイリアンというのも初めてなら、シャワーブースの中というのも初めて、
そもそも知り合ってすぐというのも初めてだ。
驚きのドキドキなのか、一目惚れ的なドキドキなのかよく分からないままに、
刺激に満ちた時間は終わる。
終わった後、セレニティーは大きなお腹で慌てて帰る。
もちろん妊娠も初めてで出産も初めてなのだ。
何から何まで驚きに満ち過ぎている。
セレニティーが仰天しながら帰った後、ソートー・メグミと知り合った。
彼女の住む街にはジムがないようで、物珍しくて寄ったようだ。
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