エイリアンテイクオーバーチャレンジ（1）
本家の『エイリアンテイクオーバーチャレンジ』は、
相手に素性を知られたら殺さなきゃならないとかけっこう物騒な感じなので、
オリジナルルールで、平和な侵略を行うことにした。
ルールは一つだけ。
●このワールドをエイリアンで埋め尽くす。
（100％エイリアン化はけっこう難しいので、見渡す限りエイリアンになったらOK）
なので、手っ取り早く多くの女性にエイリアンを生んでもらうことにする。
準備段階として、MCCCでエイリアンの生まれる確率100％に調整しておく。
あちこちの施設にシャワーとかのウフフスポットを増設。
まずは、この星へ降り立つエイリアンについて。
彼らの母星のエイリアンは、シグザムなどのエイリアン達より繁殖力が段違いで強い。
受精すればあっという間に胎児は育ち、すぐに出産に至る。
さらに生まれた後も数十倍の速度で育つ。
おまけに、生まれるのは全員純粋なエイリアンだ。
そんなのが力押しでグイグイ迫ってくれば、普通の女性は恐怖で逃げるけれど、
彼らはヴァンパイア顔負けの、超強力な魅了のブレインパワーを使うため、
それに捕らえられた女性は夢見心地で虜になってしまう。
こんなネズミやゴキブリすらも敵わないような繁殖力なのは、
彼らの種族が、ごく限られた環境以外では繁殖そのものができないことの反動だ。
現在、彼の母星のエイリアンは絶滅の危機に瀕しており、偶然見つけた繁殖に適したこの星で
同族のエイリアンの人口を回復させようと躍起になっている。
というワケでプレイ開始。
一人のエイリアンがOasis Springsへ引っ越してきた。
このエイリアン丸出しの姿の彼は、キャンベル・ハンター。
彼の目的は、このワールドをエイリアンで侵略することだ。
そのために、このワールドのシムの姿そっくりに偽装する。
多くの女性を口説いて子供を産んでもらうため、イケメンと言われるシムの姿を選んだ。
侵略する前に、このワールドで生きていけるだけの知識を身に着けたり、
お金を稼がないといけない。
まずは読書して知識を身に着ける。
ハンターの星は念力で何でもできたけれど、ここではそうはいかない。
PCでゲームしたり、プログラミングの練習したり、扱い方も学んでおく。
手を使っての料理は初めてだけど、それも練習しておく。
少しでも早く、元からこのワールドのシムですよ、という風に装えないといけない。
出来立てを食べる。
始めて手作りした割にはけっこう美味しい。
エイリアンも、普通のシムも、疲れたら眠るのは同じだ。
起きたらまたPCでゲーム。
もうゲームはかなり上手くなった。
お腹空いたので、残り物で食事をする。
外に出たら、花が咲いてたので採取する。
ハンターの世界の花とは全然種類が違うけれど、きっと育て方は変わらないだろう。
鉱石もあったので掘り出す。
埋まってるものは少し種類が違うだけで、同じような感じの物だ。
井戸からカエルという生物を取り出した。
ハンターの世界には井戸はない。
その知識は、このワールドに来る前に色々勉強して得ていた。
自宅の外を歩いている女性シムに、片っ端から声をかけて親睦を図る。
「ここへ引っ越してきたばかりだから色々教えて」と言うと、みんな色々教えてくれた。
「ここは魅力的な女性ばっかりだね。引っ越してきて大正解だったよ」などという、
ハンターのお世辞も、彼女達には好意的に受け止められたようだ。
もちろんそのお世辞も、ここへ来る前に母星で勉強してきた知恵だ。
彼女達が帰っていった後、ハンターはまた食事をする。
この星の女性達との対話は、あんな感じで大丈夫だと確信を得たのが大きい。
これで自信をもって侵略計画を進めていけそうだ。
デザートプルームへ出かけて釣りをしてみる。
ハンターの母星には透明な水の流れる海とか川というのはない。
そんな場所に魚という生物がいるのが不思議だ。
初めての釣りで疲れたので、帰宅して眠る。
起きたら食事を済ませる。
採取したり、釣ったりした植物を庭に植えた。
働く時間はないので、できるだけ自動的に得られる収入源を作って置かないといけない。
